My Cinema Talk World: スティーブ・ブシェミ監督作です...「アニマル・ファクトリー」

2013/11/11

スティーブ・ブシェミ監督作です...「アニマル・ファクトリー」

あれ?このポスター変?エドワード・ファーロングの顔が違うっぽい(なにやらコリー・フェルドマンみたい!)し、ミッキーロークが昔の顔だし冷や汗

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ストーリー
大麻所持で刑務所に入れられたロン(エドワード・ファーロング)は刑務所でアール(ウィレム・デフォー)に目をかけられ、アールと彼のとりまきといつも一緒に行動するようになる。アールは頭もよく刑務所の古株で、みんなから頼られる存在。ロンは次第に皆と打ち解けはじめるが….。

スタッフ
監督 スティーヴ・ブシェミ
製作 スティーヴ・ブシェミ、エリー・サマハ、ジュリー・シルヴァーマン、アンドリュー・スティーヴンス
原作・脚本     エドワード・バンカー
撮影     フィル・パーメット
音楽     ジョン・ルーリー

作品データ
原題      Animal Factory
製作年      2000年
公開      2000年10月 アメリカ(日本未公開)

出演
     エドワード・ファーロング  
     ウィレム・デフォー  
     ミッキー・ローク  
     シーモア・カッセル  
     スティーヴ・ブシェミ  
     トム・アーノルド  
     ジョン・ハード  
     ダニー・トレホ  
     クリス・バウアー  
     マーク・エンゲルハルト

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【塀の中は自分のお尻を守ることが必須なのです】
ひと言で言ってしまえば、牢獄の中での人間模様を描いた囚人もの。
囚人たちが脱獄を企てて、やんややんや大騒ぎ...
なーんて...そういうお話ではありません。派手なアクションや映画開始30分でストーリーの変化を求める方は若干眠くなるかも。
「何か起こるな」って気配を醸し出しつつ、とりたてて大きな事件は起きません。
スキンヘッドのアール(ウィレム・デフォー)は眼光鋭く、頭も良くて囚人たちだけではなく、看守からも一目置かれるる存在。
そんなアールが新入りのロン(エドワード・ファーロング)に目をかけ始めるのですが、最初はやっぱり美青年のロンの尻目当てだと思われ...アールもロンを常に近くに置いておきたいが、ロンのほうも自分のお尻の危機感を常に感じていて少しばかり距離をおいていました、何か自分を助けてくれそうな空気を感じとってはいたのだけれど。
それにしても、アメリカの牢獄って大変ですよね、おちおち寝てもいられないですわー。
監督のスティーヴ・ブシェミは囚人の役ではなくて地味なちょい役でした。
何と言ってもミッキー・ロークがいい味出してましたね、おかま言葉にドラッグ・クィーンっぽい容姿、常に真っ赤な口紅につけまつげしてブラジャーしてました。
前歯がなくて、なんか話すときすーっと空気が抜けるっぽくて。
モテモテの頃のロークと今のすがたのになるちょうどはざまの時なのかなーって思いました。
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アールは次第にロンに対して自分の若い頃の姿をみたのか(ロンも普通の囚人とは何か違う頭の良さをもっていたから…)外に出してあげたいって気持ちになるんですね。
最後が、とてもよかったです…ウェレム・デフォーの表情、佇まい。余韻が残る演技がほんとよかった!
アールはロンに対する想いが恋心から親心のようなものに変化していった、どうやらそんなところです。
「アニマル・ファクトリー」っていわずもがな囚人たちがいる牢獄のことなんだけれど、そこでアニマルになる前にロンを外に出してあげたかったんでしょうね。
それにしてもアール(Earl)…ウィレム・デフォーの役名ですけどね…の発音が難しいですよね、話はかなりそれてますが。
ブシェミ監督作品の「トゥリーズ・ラウンジ」ほどまではいかないけれど、わたくし的には十分楽しめてよい作品でした。
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