My Cinema Talk World: 今日の出来事。

2012/04/13

今日の出来事。

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4月に入ってテレビ番組は各局一新され、違和感だらけだった。
ようやく変な気分にも熟れ、何事もなかったようにまた日常の時間が流れているようだ、スムーズに。 
人間、ことに日本人、中でも私が育った田舎の人々は「変化」に敏感でいつもと違う何かがぶつかると不快感を示すことが多い気がする。 
柔軟さがないからなのかと、ときどき考える。 
とにかく慣れてくれば何も問題なく過ごせる、不慣れな時点では誰でも違和感やストレスは避けて通れないものである。 
また不平不満が多いということが、ストレスを感じるそもそもの原因だ。
田舎の人々は昔から続く通例みたいなものを貫かねばならない気持ちが強いように思える。
それが美徳なのかどうかは別としても。
もちろん、自分もその中の一人である事はいわずもがなである。
 
ここに来てなにやら自分がかなり疲弊していることに気がつく事が多い。
原発派とか反原発派…
しばらく聞きたくない。
それ以上に地方局のカラ元気全開の「福島は今頑張っています」とか「絆」とか。
ほんとに耳障りな騒音で疲れる。
できることならドラマやバラエティやDVDで映画を見ていつもカラカラ笑っていたい。
テレビから流れてくる悲惨な殺人や事故のニュースを見ると異常に気が滅入る。
疲れた….

今日。
またも市内に用事。
面白いDVDを求めてTSUTAYAに立ち寄る。
DVDを二本借りてその後、本屋を眺めていた。
何を買うという目的もなかったから海外文学から始まり、最近話題の本をぱらぱらと捲ってはまたもとの位置に戻した。
「コンビニで買ってはいけない…」云々というタイトルが視界に入った。
何から何まで去年から生活が変わって来ている。
つくづく世知辛い。
息子に何かよさげな本はないかと児童文学の棚を眺めに入る。
「トンデモ…」
という背表紙が飛び込み意識下に不快感に包まれる。
瞬時に目を外す。
ネットで出始め、(そう思うが。)テレビでもこぞって使い出したトンデモ。
ゾッとするほど大嫌いだ。
幸い、最近は死語に近いと思われる。
帰りに立ち寄ったコンビニ駐車場では、強風でスカートが顔の方まで盛大に舞い上がりかなり笑えた、自笑。
帰宅後、リビングをやっつけで掃除して一息つきながら本棚から少し前に購入して読み始め中途になっていた本を取り出した。
ミュージシャンの名言集である。
読み始めてチョイスがイマイチに思えた。
殊、思い入れの深いプリンスに限っては
「今後アルバムを何十年もリリースできるくらいの曲がある」
これが名言か?!
彼だったらもっとズンとくる言葉を、しかも若い頃でなければ出てこない名言があったはずだ。
実際彼の全盛期のインタビュー記事が載っている雑誌はもれなく読みあさっていたのだ、私は…と少々腹立たしかった。

結局いくつになっても単純なのである。