My Cinema Talk World: めずらしく泣かなかった映画「ゼロ・グラビティ」

2013/12/15

めずらしく泣かなかった映画「ゼロ・グラビティ」

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話題の「ゼロ・グラビティ」観てきました。久しぶりに劇場での鑑賞でワクワクしながら行きましたが、なんとその映画館は3D吹替え版のみの上映で観る前に「なんだかなー」って気分になってしまったけれど、「3Dだし…ま、いっか。ここまで来たんだ観ていきましょー!」ってことで予定通り観ることにしました。
ダンナさまと一緒に観たのですが、ようやくここまで引っぱって来たってカンジでしたね。
「登場人物がサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーらしいよ。」って教えると
「えーっ!?おもしろいのか、それ。」
「かなり目が回るらしいから、酔い止め飲んだ方がいいらしいよ」って提案すると
「なんだか、オレ気が進まなくなってきたんだけど」とか。
さて映画が始まり、始めは吹替えに馴染めなかったのだけれど、映像に惹き込まれて自分も過呼吸になりそうだったり...いつものようにすぐに映画に入り込んでいったのです....ところがぐすんぐすん
(感想は後半に続きます、ネタバレはありません。)

ストーリー

地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。



シネマトゥデイ より)

キャスト
ライアン・ストーン:サンドラ・ブロック
マット・コワルスキー:ジョージ・クルーニー

スタッフ・映画情報
監督      アルフォンソ・キュアロン
脚本      アルフォンソ・キュアロン
ホナス・キュアロン
製作      アルフォンソ・キュアロン、デヴィッド・ハイマン
撮影      エマニュエル・ルベツキ
音楽      スティーヴン・プライス
公開      2013年10月4日(アメリカ)
2013年12月13日(日本)
製作国   アメリカ合衆国
製作費      $100,000,000
興行収入      $191,400,000
原題      Gravity



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途中でふと気がつくとダンナさまがポップコーンも食べなくなったので、寝ているのかと心配しました。しかし、気配でちゃんと起きてるなと....ちょっと安心。
帰りに映画のことを訊いてみると

「いやー、完全に俺の思い違いだったわ、おもしろかった!」
「最後の方、泣きそうになった」

との感想を聞きホッとしました....が、
なぜか誘った側の自分の中にいい知れぬわだかまりが。
ダンナさまは満足できたようでよかったのですが、自分の中では少しなにやら物足りなさが残ったのです。
うーん、何かが足りない、何かが。
無重力空間で2人になる、時間は90分ほど。だからこれ以上お話を広げようはない。

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一緒にみたので一応、訊いてみる
「この映画は3Dで観なかったとしたらこんなに感動しなかったと思う?」(わたし)
「いや、2Dでも十分感動したと思うよ」(ダンナ)
「ふーん...」(わたし)

なんだろうな、主人公のライアン(サンドラ・ブロック)という人物に深みがなかったとでもいうのか。
最初の部分ではライアンが自分で自分はライアンで...とにかく感情移入していたのに、途中から宇宙に飛び散る塵とともに自分もライアンから離れ一定距離から冷静に眺めているだけになっていたのだ。
うーん、なんだろうな....この釈然としない気持ちは。もう15分ほど何かエピソードを加えてライアンが地球に必死で向かう気持ちを強めればよかったのかしら。
琴線に触れるなにかが残らなかったのだ、私としては。
最近のわたしときたら、感動したのだったらば殆どの時間は泣くはずなのである。夏に観た「謎解きはディナーのあとで」でも泣いた自分である。それが今回は、泣きそうになったかな…って部分が1回あったきりで涙がでなかったのであるふふっ。
映画の中の景色や風景だけでも泣けてしまう自分が!である。

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そういったわけで個人的な私の「ゼロ・グラビティ」の点数は5点満点だとすれば、3.7点ということで。。。ワケの分からない物足りなさが混在して第三者目線で静観しることしかできなかったのです。何かが邪魔したのか、何かが足りなかったのか。
常日頃、映画に点数を付けないのですが、どうも物足りない部分がうまく見つけられないので点数でごまかすことにしましたゆう★
いづれにしても、無理矢理引っぱっていったダンナさまが大満足だったのでよしとしましょう手
私はどちらかといえば、同じキュアロン監督作品の「天国の口、終りの楽園」みたいな作品に間違いなく感動を覚えるのですが。
宇宙空間という場所が、自分から遥か遠すぎる世界だからでしょうか...。ちなみに「ゼロ・グラビティ」も撮影はエマニュエル・ルベツキなんですよね。

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