My Cinema Talk World: 雨の伊香保と母の味

2012/05/03

雨の伊香保と母の味


伊香保2012

ここのところ久しく行っていない伊香保に1泊で出かけてきました。
何年ぶりだろう…
息子がまだ保育園の頃かな、いや、それよりも前かも。
それすらも記憶にないのです、残念ながら。
群馬にはちょくちょく出向いていて碓氷峠方面に行ったり、別なときにはめいめいの車で日光を通って沼田を抜けて桐生まで行き、翌日また逆行して日光に行くという…しかもGW中で渋滞にハマったりで正味12時間も車を運転し続けるという出来事もあったっけ。
連休前半はよい天気に恵まれ大量にお洗濯したり家族で自転車で走ったりと楽しかったのだがメインイベントの伊香保行きの段になって曇りから本格的に雨(涙)
結局、到着してすぐに伊香保の石段まで散歩しただけ。
酷い雨の中歩き回る意欲もさすがになかったのです。
パワースポットとして榛名神社の名前が知られているようだが、今回は榛名に登る事もなく旅館に一泊して帰りは水上をすーっと抜けて前橋もさっと素早く通り過ぎ桐生の実家に寄り道というあっさりしたルート。
実家に到着する前にランチタイムでお安く食事を済ませていたのでせっかくのソースかつ丼もお土産で持ち帰った。
今回もお義母さんの手料理を持たせていただき帰宅して美味しく食しました。
もちろん、お義母さんの手料理はおいしくて家族全員好きです
が…特にだんなさまが嬉しそうです。
やはり男性にとって「母の味」というのは格別なものらしいのです。
味わいながら、故郷のことや幼い頃の思い出が蘇ってくるのかな。
この近辺を車で走っていて道すがら「おふくろの味」云々とかの看板を目にすると
「ここの店、美味いのかな」
...うちのだんなさまはことのほか気になるらしいのです。
一度、釣りの帰りにその当時いつも気になっていた
「母ちゃんの味の○○」
というお店にふらっと立ち寄ったらしく
「あの店に寄ってみたんだけど、所詮他人(ひと)んちのかあちゃんの味だったよ」
と心なしか肩を落としていたこともありました。
以前、勤めていた会社のある男性は
「正月はやっぱり実家帰って、かあちゃんの手料理食べてのんびりしたいんだよね」
と言っていたのを聞いて、そんなものなのかなぁと思ったりしました。
私自身は、それほど母の味の記憶ってないのです。
うちの母も決して、料理を作らないひとではなかったのです。
しかし、不思議に
「母の味がなつかしい」
とか
「母の手料理を食べたい」
などとは思った事はありません。
母親に料理を習ったこともないし。

友達と野山を駆け回って遊んだことなどは懐かしくて大切にしまっておきたい、
一方で
家族との思い出は避けて通りたいです、どちらかといえば。
だんなさまと比べると「人間味に欠ける」のかしら、わたくし。


写真は、伊香保の石段です。(いわずもがなですね...)