My Cinema Talk World: 「早熟のアイオワ」 — 邦題は納得できない...けど好きな作品です

2014/07/05

「早熟のアイオワ」 — 邦題は納得できない...けど好きな作品です


DVDの発売はまだ先ですが、少し早く観ました。2008年の映画です。


早熟のアイオワ(原題:The Poker House)

監督:ロリ・ペティ / 製作年:2008年



解説・ストーリー
「ハートブルー」「プリティ・リーグ」などで知られる女優ロリ・ペティが自ら監督・脚本を務め、売春婦の母親と暮らす少女の日々をつづった自伝的作品。主人公アグネスを演じるのは、2008年製作の本作の後に「ハンガー・ゲーム」(12)や「世界にひとつのプレイブック」(12)に主演して活躍するジェニファー・ローレンス。同じく後に「キック・アス」(10)でブレイクするクロエ・グレース・モレッツが妹役で共演している。1976年、アイオワ州の小さな町に暮らす14歳の少女アグネスの家には、夜ごとドラッグディーラーや賭博、セックスを目的とした男たちがやってくる。母親はアグネスに売春を強要し、そんな絶望的な状況の中でも、アグネスは2人の幼い妹を守りながら必死に生き抜こうともがく。しかし、やがてある事件が起こり……。
映画.com より)

キャスト
ジェニファー・ローレンス
ボキーム・ウッドバイン
ソフィア・ベアリー
クロエ・グレース・モレッツ
デビッド・アラン・グリア

スタッフ
監督 ロリ・ペティ
製作 マイケル・ドゥベルコ
原案 ロリ・ペティ、デビッド・アラン・グリア
脚本 ロリ・ペティ
製作年     2008年
製作国     アメリカ
配給     アットエンタテインメント
原題      The Poker House
公式サイト http://www.at-e.co.jp/2013/iowa222.html




たまたまTSUTAYAを散策していたら新譜コーナーに置いてあり、「こ、これは…観ておかなければならんだろ!」って意気込んで借りて参りました。
それにしても「早熟のアイオワ」って邦題が久々に「やめてあげてー!!」レベルのクオリティですわ。観たい気分も少し萎えてしまう感あり。
確かにジェニファー・ローレンス演じる主人公は14歳にしてはかなり早熟であることは確かですよ、だけどタイトルに唐突にも「早熟」って、どうですか。
岡村靖幸にならうくらい潔くシンプルに「早熟」とか「早熟ガール」の方がまだマシじゃない?
それとも「アニエス、たぶん14歳」とかさ。これも岡村ちゃん風だけどね、主人公の女の子の名前のアニエスをとって。
(ただの「アニエス」にしちゃうとなんとなしに修道女のイメージだから)
とにかくタイトルが安っぽいので意見させていただきました。



内容は率直にいうとわたくし好きです、青春映画ですよ!しかも80年代映画でたまに見かけてたかわいい女優さんロリ・ペティの自伝的な映画で自ら書いて監督してってワケで何役もこないしています。
自伝なので画面からは自然に彼女の熱い想いが伝わってきます。
そのロリ・ペティ本人(役名はアグネスだけどね)を演じるのがジェニファー・ローレンスです。
人気女優というより名優と呼びたいですね、何度も言うけど天才的な表現力と天性のオーラを持っています。
どうしようもない堕落しきった人間で体を売ったりしながら生活していて14歳になった娘にまで売春させようとしている酷い母親がいます。
アグネスの末の妹役はクロエ・グレース・モレッツです。
いわずもがなですよ、かわいいに決まってます!
年だって10歳って特別かわいい盛りなんだもの。
彼女たちのまわりには人のよい黒人たちがいつもやさしく接してくれているのだけど、悪い黒人さんもいて痛い目にあわされる、彼に憧れを抱いてもいたの純粋な気持ちを踏みにじられてしまう。
それでも姉妹3人は力強く生きていく ―― アグネスが母親がわりになりしっかり妹たちを守っている、「ウィンターズ・ボーン」のリーたちと同じような境遇なのです。
「子供は親を選べない」とよく言われますがまさにその通り、この母親本当に酷過ぎます。実話なら(実話なんですよ、繰り返しますが...)、ロリ・ペティさんは母親を赦すことができたのかしら個人的にも気になるところ。
姉妹3人で車の中でかわいらしく力強く歌う名曲「Ain't no mountain high enough」のシーン、見事ズバっと射たれました…歌詞がくるんですね、この姉妹の状況にハマってるからこそ。




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