My Cinema Talk World: 『Ricky リッキー』ー 超現実的ストーリー。現代女性の母性の欠失を描いてる?!

2014/11/03

『Ricky リッキー』ー 超現実的ストーリー。現代女性の母性の欠失を描いてる?!



ストーリー
カティは7歳の娘リザと2人暮らしのシングルマザー。工場に勤める彼女はある日、新入りのスペイン人パコと出会いたちまちエッチ...そして妊娠。
パコはカティの家に住むようになるが、娘リザとはギクシャクしてうまくいかない。そんな家族に赤ちゃん“リッキー”が生まれる。そのうちリッキーの背中にアザを見つけるカティは、パコが虐待したと疑いだし怒ったパコは家を出て行く。しばらくすると、リッキーの背中から小さな翼が生え始め、翼はどんどん大きくなる。部屋の中を危なっかしく飛び回るようになるリッキー。世間に知られては大変と、必死にリッキーの翼を隠し続けるカティとリザだった…。

スタッフ・作品情報
監督     フランソワ・オゾン
脚本     フランソワ・オゾン エマニュエル・ベルンエイム
原作     ローズ・トレメイン
製作     クローディ・オサール、クリス・ボルズリ、ヴィエリ・ラッツィーニ
音楽     フィリップ・ロンビ
撮影     ジャンヌ・ラポワリー
編集     ミュリエル・ブルトン
公開      2009年2月11日(フランス) 2009年10月9日(イタリア)
日本公開 2010年11月27日




フランソワ・オゾン監督の映画ということで期待していましたが、私の好みではありませんでした。なんとも後味が悪かった。
産まれて来た赤ちゃんに羽が生えてくるというストーリーは予め知っていたのでほんわかしたファンタジーっぽい話かな?と予想していたのですが、現在の日本の子供を持つ親たちがみた方がいい映画かな、自分も含めて。
赤ちゃんが産まれたばかりの時はかわいいかわいいって感じで盛り上がり母親気分に酔いしれ、すぐに冷めてしまう現在女性の身勝手さとか母性の欠失を浮き彫りにしているのかなって感じました。
一人っ子のリザも満足に育てられないカティが、その場限りの情欲を抑えられず、結果妊娠し出産。



それが発端になり、家族の生活は狂っていってしまう。羽が生え始めた赤ん坊リッキーを始めは守ってはいたけれど、結局欲に駆られて...あんなことになっちゃって。
この母親のもとでは幸せになれないだろうと知っていて去ってしまったのか、リッキー坊や。
リッキーが飛んで行ってしまった直後は喪失感から立ち直れない彼女が、時間が経てばまたもや同じ事を繰り返してしまうのかな...というオチ。リザのその後も心配になってしまいましたね。
リッキーの翼の生え始めが気持ち悪かったです、グロいというか、全身羽をむしり取られた鶏の翼、手羽先みたいで^^;
リッキーはこの後、どうなってしまったの?? ということは追求しないで見ましょう!
楽しそうに「ウキャキャキャ」と笑いながら飛んでいったのがせめてもの救いです。




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