My Cinema Talk World: 12月 2014

2014/12/29

「シティ・オブ・ゴッド(City of God)」ー 今さらですが名作でしょう!



今年も残すところあと2日。
Twitterなどで2014年の映画ベストを公開されている方も多いようですが。
私は私が今まで観た映画ベストでもやろうかな…
って、生涯ベストなんてすぐに選べないですね、正直なところ
ただ生涯ベスト5、いやベスト3…に入る映画がこれ「シティ・オブ・ゴッド」です。
またまたラテン映画、今度はブラジル映画です。
ブラジルなので言語はポルトガル語になりますね。余談ですがポルトガル語とスペイン語ってやっぱ似てますね、どちらか一つ習得すれば2ヶ国語できるようになると思いました。

さて、この映画、素晴らし過ぎて何度も繰り返し観てます。ついつい観ちゃうんです。
残念ながら劇場に行けなかったのでDVDを購入して観ました。
まずは驚くことは、実話なんです。それを脚本化して実際撮り終えてみたら脚本以上の映画が出来上がってましたよーってことですよね。
本作が素晴らしすぎるから、テレビ番組の「シティ・オブ・ゴッド」を作っちゃったり、なにやら派生作品的映画も何本かあるようです。(未見ですが)
製作総指揮にウォルター・サレスも名を連ねているのも気になっていたところ。
リオデジャネイロ近郊の貧困にあえぐファヴェーラと呼ばれるスラム地区が舞台で、そこに暮らす住人の視点で書かれた小説がベースになっています。
60年から80年代前半にかけてギャング化していくストリートチルドレンたちの世襲劇といった内容で、主要俳優のほとんどはオーディションで選ばれたリオデジャネイロ近郊にすむ子供達が演じているのが凄いところです。



キャスト

Buscape (ブスカ・ペ、Buscapé) - Alexandre Rodrigues(アレシャンドレ・ホドリゲス)
ギャングや拳銃が苦手な心優しい少年。写真が好きで、記者として下働きから地道に新聞社で働く。アレシャンドレは学校の舞台や短編映画に出演していた所を抜擢された。短編映画ではヴァポール2、TVドラマ版ではセリアードを演じている。

Li'l Ze (リトル・ゼ, Ze Pequeno: ゼ・ペケーノ) - Leandro Firmino da Hora(レアンドロ・フィルミノ・ダ・オーラ)
ダヂーニョの成長した姿。名前の意味は「小さなジョゼ」。ゼはジョゼを省略した呼称。ファベーラを一手に牛耳ろうとしてセヌーラと対立する。レアンドロは本作で俳優としてデビュー。短編映画でもディーラーのボス役で出演している。ちなみにレアンドロはリトル・ゼの凶暴な性格とは正反対の性格で、普段はとても温厚な人物である。そのため、リトル・ゼが子供を虐待するシーンでは心を痛めたという。

Li'l Dice(リトル・ダイス, Dadinho: ダヂーニョ、幼少時のリトル・ゼ) - Douglas Silva(ドゥグラス・シゥヴァ)
街一番のギャングを夢見る子供。あだ名の意味は「小さいサイコロ」。“心優しき3人組”とモーテル襲撃を企てたが失敗し他の街を転々とする。ドゥグラスは演技力と努力が認められ抜擢された。なおドゥグラスは、この映画の予行演習として撮られた短編映画及びTVドラマ版では、Darlan Cunha(ダーラン・クーニャ)演じるラランジーニャ(小さなオレンジの意)のコンビ(相棒)であるアセロラを演じた。

Cabeleira(カベレイラ) - Jonathan Haagensen(ジョナタン・アージンセン)
 “心優しき3人組”のリーダー格。あだ名の意味は「ロン毛」。ジョナタンはフェリペの兄で数多くの舞台を経験。短編映画ではマドゥルガダォンを演じている。

Bene(ベネ、Bené) - Phellipe Haagensen(フェリピ・アージンセン)
リトル・ゼのコンビで親友。カベレイラの弟。フェリピはジョナタンの弟。TVドラマ版ではエスペトを演じた。

Mane(マネ、Mané) - Seu Jorge(セウ・ジョルジ)
退役軍人で射撃のエキスパート。バスの車掌だったが、リトル・ゼに家族を殺された恨みからセヌーラ一派に加わり、幹部の一角にまでなる。通称二枚目マネ。演じるセウ・ジョルジは俳優でもあるが、サンバやファンク、ソウルをミクスチャーしたバンド、ファロファ・カリオカの元リーダー。現在はソロで活躍。日本でもCDが出ており、2005年にも来日した。

Cenoura(セヌーラ) - Matheus Nachtergaele(マテウス・ナッチェルガエリ)
リトル・ゼと敵対するグループのリーダー。マテウスは1997年のブラジル映画『クアトロ・ディアス』でデビュー。その後『セントラル・ステーション』など数本の映画作品に出演、主演男優賞なども受賞している。

 Angélica(アンジェリカ) - Alice Braga(アリシー・ブラガ)
 街一番の美人でチアーゴの彼女だったが後にベネの彼女になる。アリシはアメリカで活躍しているソニア・ブラガの姪。98年に映画デビュー、本作で2作目の出演。なお、同監督のカナダ・日本・ブラジル合作映画ブラインドネスにも主要人物として登場している。

Tiago(チアーゴ) - Daniel Zettel(ダニエル・ジッテゥ)
アンジェリカの恋人だったが、彼女に振られ麻薬中毒になる。 
Wikipediaより)

スタッフ・作品情報
監督:     フェルナンド・メイレレス
脚本:     ブラウリオ・マントヴァーニ
原作:     パウロ・リンス
製作:     アルドレア・バラタ・ヒベイロ
マウリツィオ・アンドラーデ・ラモス
製作総指揮:     ウォルター・サレス
ドナルド・ランヴァウド
音楽:     アントニオ・ピント
エド・コルテス
撮影:     セザール・シャローン
編集:     ダニエル・レゼンデ
公開:     2002年8月30日(ブラジル)
日本公開:      2003年6月28日
製作国     ブラジル、フランス、アメリカ合衆国
製作費     $3,300,000
興行収入     $30,641,770
原題:     Cidade de Deus

2014/12/17

「クリスタル・フェアリー」 ー サボテンでトリップしようぜ〜なお気楽道中♪



前から観たくて観たくて日本でDVD化されないか待っていましたが、時間が刻々と過ぎて行くばかりなので北米版ブルーレイを購入してみることにしました。
本作の監督はチリの鬼才セバスティアン・シルバ
代表作「家政婦ラケルの反乱 ( The Maid  2009 ) 」「マジック・マジック(Magic Magic 2013)」も観たいと思っていたもののこちらも日本ではDVD発売なくて、残念orzって思ったら「マジック・マジック」は来年日本でもDVDが出るそうです。
主演は「JUNO」のマイケル・セラ。タイトルにもなっているクリスタル・フェアリーを演じるのは「フィールド・オブ・ドリームス(1989)」でケビン・コスナーの娘、「Dearフレンズ(1995)」でデミ・ムーアの子供時代を演じたギャビー・ホフマン。
彼らと旅する3兄弟はセバスティアン・シルバ監督の実際の兄弟たちです。最初の方のシーンでは監督のセバスティアン・シルバも出演しています。
さて、「クリスタル・フェアリー」ですが、とにかく自分の好みの映画でした。youtubeで予告を観ただけなのですが「これ、自分好みかも。。。」って漠然と思っていた勘は当たりでした。やっぱり自分の好みの作品ってちょっとした場面を見ただけで自然に引き寄せられるものなのですね。

子役時代のギャビー・ホフマン





ストーリー
チリを訪れたアメリカ人ジェイミー(マイケル・セラ)は、メスカリン(強烈な幻覚作用を持つサイケデリック麻薬)を含むサボテン「サン・ペドロ」を手に入れてそのトリップ感覚を試すために、チリ人の悪友3兄弟と共に砂漠へ旅に出る。その途中、「クリスタル・フェアリー」と自称する謎のアメリカ人女性(ギャビー・ホフマン)に出会う。ジェイミーは、ハッパと酒の勢いで彼女も一緒に連れて行くことになるのだが。


キャスト
    ジェイミー:マイケル・セラ
    クリスタル・フェアリー:ギャビー・ホフマン
    フアン・アンドレス・シルバ:チャンパ
    ホセ・ミゲル・シルバ:レル
    アグスティン・シルバ:ピロ

スタッフ・作品情報
監督:セバスティアン・シルバ
製作:パブロ・ラライン
原題:Crystal Fairy & the Magical Cactus
製作年:2013年
製作国:チリ



2014/12/14

「ゴーン・ガール」 ー うーむ。「あの...それで?」な作品



昨日『ゴーン・ガール』映画館で観賞してきました。
最初、ダンナさまを誘っていたのですが、なんとなくイヤな予感がして妹と行こうかなと思ったら予定があわず結局1人で観賞することになりました。
二転三転しますよーって噂には聞いていて、まずは原作本の上巻だけ読んでおきました。上巻を読み終えて頭の中でいろいろ想像をめぐらせました。いい意味でワクワクだったんですよね…
まぁ、要は過大に期待しすぎたんでしょうね。「デヴィッド・フィンチャーの映画だから。」ってことで、ね^^;

ストーリー
ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。
Yahoo映画より)

キャスト
ニック・ダン(バーの経営者) - ベン・アフレック
エイミー・エリオット・ダン(ニックの失踪した妻) - ロザムンド・パイク
デジー・コリングス(エイミーの元彼) - ニール・パトリック・ハリス
タナー・ボルト(ニックの弁護士) - タイラー・ペリー
マーゴ・ダン(ニックの双子の妹でバーの共同経営者) - キャリー・クーン
ロンダ・ボニー刑事 - キム・ディケンズ
ジム・ギルピン刑事 - パトリック・フュジット
ノエル・ホーソーン(ニックとエイミーの近所の住民) - ケイシー・ウィルソン
エレン・アボット(ケーブル局の番組司会者) - ミッシー・パイル
シャロン・シーバ(ケーブル局の番組司会者) - セーラ・ウォード
アンディ・ハーディー(ニックの浮気相手) - エミリー・ラタイコウスキー
シャウナ・ケリー(捜索ボランティアのメンバー) - キャスリーン・ローズ・パーキンス
メアリーベス・エリオット(エイミーの母親) - リサ・バネス
ランド・エリオット(エイミーの父親) - デヴィッド・クレンノン
トミー(エイミーの元クラスメート) - スクート・マクネイリー
ジェフ - ボイド・ホルブルック

スタッフ・作品情報
監督:     デヴィッド・フィンチャー
脚本:     ギリアン・フリン
原作:     ギリアン・フリン『ゴーン・ガール』
製作:     レスリー・ディクソン
ブルナ・パパンドレア
リース・ウィザースプーン
セアン・チャフィン
撮影:     ジェフ・クローネンウェス
編集:     カーク・バクスター
製作会社:     ニュー・リージェンシー・ピクチャーズ
配給:     20世紀フォックス
公開:     2014年10月3日(アメリカ合衆国)
日本公開: 2014年12月12日
原題:Gone Girl
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/





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ネタバレはありません。
本作を観賞した後のわたくし個人の感想であり、万人がすべてそう感じるわけではありません。


2014/12/05

『6才のボクが、大人になるまで。』ー 【祝】ニューヨーク映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞受賞



劇場で観賞してからしばらく時間がたちました。
まさにすべてにおいて Time passes by…  時間は私たちを待たずに刻々と過ぎてゆきます。
さて、ラッキーなことにその後3度ほど観賞しました。
最初にレビューで書いた通り劇場では「うん、うんうん…」とうなずきじいちゃんが始終声を出していたので映画鑑賞するにはよい環境下とはいえなかったのです。
ネットで偶然拾った『6才のボクが大人になるまで。』が12月1日、2日と連日、ニューヨーク映画批評家協会賞(作品賞・監督賞・助演女優賞)そしてナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 受賞のニュースが嬉しいですね…お気に入りの映画だけにね。
ちなみにニューヨーク映画批評家協会賞を過去に受賞している作品を挙げると(私が特に好きな作品のみ)
「アニー・ホール」
「ディア・ハンター」
「クレイマー、クレイマー」
「愛と追憶の日々」
「マイ・レフトフット」
「羊たちの沈黙」
「ファーゴ」
「マルホランド・ドライブ」
「サイドウェイ」
「ブロークバック・マウンテン」
「ミルク」

いかがでしょう?!凄い作品たちが受賞していますよね。
しかしながら『マルホランド・ドライブ』が受賞してるとは…!!!
パトリシア・アークエットはニューヨーク映画批評家協会賞 助演女優賞を獲得しました。ついでにと言ってはなんですがイーサン・ホークも受賞して欲しかったな。



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