My Cinema Talk World: 『 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 』− ハルクは一服の清涼剤 ...

2015/07/06

『 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 』− ハルクは一服の清涼剤 ...


昨年見た『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』をしのぐ作品はないだろうと劇場に向かいました。
それでも去年から楽しみにはしていたので家族3人で出かけましたが、ちょうど同じ日に『青鬼』の公開日だったのですよねー。息子が「青鬼見たい、青鬼….」と言い出してどうなるかと思ったのですが、とりあえず大人しく席に座ってくれてよかった…

見る直前にツイッターをながめていたら「ロキは出ない」とTLに流れてたもので、少し寂しい気はしました。“ロキの杖”は大事な役割で出てきたので、いっかぁ、まぁ…ロキは出ませんが。(しつこい^^; )
あらすじなんか、始めっから書けるような作品じゃないんで、ネタばれにもなりますし。
導入部がネタバレになっているかもしれないので、以下は気をつけてください。

まったく見たことがない方はまず、映画サイトで『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』と『アベンジャーズ(2012)』のストーリーをサラッと読んでおけば、安心して映画を楽しめると思います。事実、今回大事な役目を果たしている “ロキの杖” と双子の姉弟 スカーレット・ウイッチ( エリザベス・オルセン )とクイック・シルバー( アーロン・テイラー=ジョンソン )も『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』の最後の部分に登場していました。

双子、美形! キック・アスに見えない !! 姉さまが特に怖い !!!


(『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』に“ロキの杖”が出てきたことを覚えていたのは息子だけでしたけど、ウチは...あはは。)
あわせて、アベンジャーズ各々の性格を知るために『マイティ・ソー』や『アイアンマン』も見ておくと(結局、全部やないかいっ!! )余計に楽しいです。そうはいっても、時間が経てば細かいことは忘れてしまうのですけど(私のことです!)。
ついでに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で登場したあの人とかも、今回チラッと出ています。
VFXを駆使したとてつもない戦闘シーンが満載ですが、ストーリーはそれに負けないくらいの情報量が詰め込まれていますので、相当のマーベル通でないとすんなり入ってこないということは覚悟してみましょう。

ヒドラの残党が “ロキの杖” を使って悪いことをしていたので、アベンジャーズが乗り込んでいき、無事に取り戻しました。
厄介なことにスターク(ロバート・ダウニーJr.)が、杖の先の石が「特別なもの」だということを知ってしまい、余計なことを思いついて他の人たちも巻き込むことに。
アベンジャーズ全員でお気楽にパーティしてる間にスタークが造った人工知能…傲慢にも「世界平和のための」プロジェクトに利用しようと目ろんでいたはずが、大変なことになってしまいます。

私、ロバート・ダウニーJr.の下まつげが好き♥

もう、「スターク、追放!」とか誰かが言うヒマもなく、双子の片割れスカーレット・ウィッチにネガティブ光線を浴びせられたバナー(マーク・ラファロ)は、ハルクとなって大暴走。アイアンマンが大乱闘の末ハルクの暴走を収め、とりあえずは一件落着。
ここ、「アイアンマン vs ハルクのバトル・シーン」が私にとって一服の清涼剤とでもいえるシーン。先にお話したように息付くヒマがないのですよ、この作品は…ストーリーも戦闘シーンも。その緊迫感をハルクの表情で“和まされる”とでもいうべきでしょうか、アイアンマン目線のハルクのどアップの顔が続く間が、すごく癒されました。幼子というかだだっ子のような表情がいいんです。しかも、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)がハルクに触れると徐々に落ち着いて、くたぁ〜ってなって科学者 ブルース・バナーに戻るとこが、これまた微笑ましくハルクが愛おしい。

この“幼な子”が癇癪起こしたような表情!かわいすぎる...

このシーン、隣に座ってた息子も乗り出してみてましたね、何と言っても“ロバート・ダウニーJr.大好きっ子”で、私たちが見ないうちから、『アイアンマン』や『シャーロック』は全て見てますから。テレビで「ロバート・ダウニーJr.」って声をきくと、やたらと反応します^^;
先に“清涼剤”といったけれど、ホーク・アイ(ジェレミー・レナー)もみんなの清涼剤になっていました。後半でスカーレット・ウイッチにいいセリフを言ってて、じわーっときました。

ハルクを暴走させた恐るべき“ネガティブ光線”(すみません、私が勝手に作ってます!)で、ブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)までもが、頭の中がトラウマでいっぱいになり、戦う士気を失ってドヨ〜ンとなってしまいます。(誰か、抗鬱薬あげてくださ〜い!)
一般人にも言えることでトラウマに支配された時に、何もできなくなる弱さを見ました。恐怖心で頭がいっぱいになって行動することが怖くて、前に進めなくなります。


いわずもがなマーベル・コミックの映画化ですが、毎回深く考えさせるテーマがあってよいですね。今回、私なりに考えさせられたのは、「平和って何?誰のための平和 ?? 」ということでした。
コミックや映画を離れて、現実社会で起きている戦いは何のため? と考えさせられてしまう。多くの犠牲を払い、「破壊と粛正」を繰り返してその先にあるものとは??
「平和」の名のもとに、少しでも「私欲」が入り込めば、均衡が崩れていきます。
また「平和」の意義がそれぞれ違えば凪ぐことはない、均衡を保つということ自体がムリなことなのかもしれません。
それを、地球上のこと、国家間のことに置き換えたりして見ていました。

やっぱり、私、ハルクが愛おしい!
しかし...
『アベンジャーズ』次回作は、なんか寂しい気がするぞ。

ハルク、カムバ〜ック !!!


ハルク vs ハルクバスター − ハルクが連続パンチを受けるときの表情に注目。


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