My Cinema Talk World: 『ジョン・ウィック』観てきました!

2015/10/21

『ジョン・ウィック』観てきました!


 今年に入った頃から騒がれていた「ジョン・ウィック」。
もっと早くに見ておきたかったのですが、我慢して我慢して…ようやく本日劇場で見て参りました。
なぜか、老年の夫婦に挟まれてみることになったのですが、音楽もガンガン鳴ってて、激しいアクションシーンで成っている作品だとわかっていたのか疑問が過りました。




ストーリー
殺し屋を引退し幸せをつかみかけていたジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)は、不幸にも妻に先立たれてしまう。
妻が亡くなった数日後ジョンを心配した妻から一匹の犬が届けられる。
ジョンになついてくる愛犬とともに平穏に暮らしていたのもつかのま、たまたまスタンドで彼の車を気に入ったロシアン・マフィアのボス(ミカエル・ニュークヴィスト)の息子に愛車を奪われ、愛犬を殺されてしまう。
ジョンは大切なものたちを奪った相手に復讐することを心に誓い、再び殺し屋にの道に戻ることになる。

キャスト
ジョン・ウィック −    キアヌ・リーヴス
マーカス - ウィレム・デフォー
ウィンストン - イアン・マクシェーン
ヴィゴ・タラソフ - ミカエル・ニュークヴィスト
ヨセフ・タラソフ - アルフィー・アレン
アヴィ - ディーン・ウィンタース
ミズ・パーキンス - エイドリアンヌ・パリッキ
ヘレン - ブリジット・モイナハン
ホテルマネージャー - ランス・レディック
オーレリオ - ジョン・レグイザモ

スタッフ・作品情報
監督:     チャド・スタエルスキ
アクション監督:     ダリン・プレスコット
脚本:     デレク・コルスタッド
製作総指揮:     ケビン・フレイクス 、 スティーブン・ハメル
製作:     デヴィッド・リーチ 、 ベイジル・イワンイク 、
エヴァ・ロンゴリア
撮影:     ジョナサン・セラ
音楽:     タイラー・ベイツ
編集:     エリザベート・ロナルズ
公開:     2014年10月24日(アメリカ) 2015年10月16日(日本)
製作国:     アメリカ合衆国
原題:     John Wick
公式サイト:    http://johnwick.jp/


愛犬デイジーが殺されてしまうシーンで、見ている私まですっかり悲しみに打ち拉がれて、お話が進んでもしきりに「一緒にベッドに寝たいよ」と訴えるわんこの上目遣いのかわいい表情が浮かんでは消え、思い出してまたじわぁっときて。
殺し屋を演じていても、常に“いい人”に見えてしまうキアヌ。決して役を演じきれていないワケじゃないんですよ。
私の脳には“キアヌ=いい人”ということがインプットされてしまっているのです、多分。


ガン・フーと呼ばれる特有の戦闘シーンがド迫力もの、映像とバックに流れるサウンドはスタイリッシュです。反して、主人公がひとりで敵に立ち向かっていくというプロセスが起因してか、オーソドックスな敵討ちがテーマのせいか、日本の時代劇を思い起こしたりもしました。
一方、なぜか作品全体にバーチャル感が漂っている…ゲームとかコミック本の中を覗いている気分にもなってくるのです。
おそらく、前半あたりでジョン宅でマフィアと派手にドンパチやったあとに警官がやってきて
「ずいぶん賑やかだったけど?!」(警官)
「ああ。ワケあって久々にやっちまったさ。もしかして近所からの通報か?」(ジョン)
「そう思った。ま、気をつけなよ…じゃ、オレ帰るから。」(警官)

お、おい!それだけかよ?(わたくし、愕然としちゃいましたぁ)
とか
ジョンの家とかホテルで派手な戦闘があった後、後片付けをする掃除屋さんがいて、チップみたいなコインを渡して
「じゃ、たのむぜ」
「あいよ〜」
って感じのノリがあったりね。
そんなところが、マンガチックだったりするのでしょう。
そうそう、タランティーノ作品の殺戮シーンと同じです。

赤と青のあのシーンが特によかったよね〜! 敵を殺していくところのシルエットが映るところ!!
しかしながら、私個人的には、戦闘シーンよりもカーアクションのほうが実は好きだったりするのです。
本作は、車も重要なファクターですものね。

ラストがこれまた良かった、スカーッとしました。
見た後、気分がよくなる映画です。
ウィレム・デフォーやジョン・レグイザモの脇役陣もいい味出してましたよ。
ウィレム・デフォーは、「イングリッシュ・ペイシェント」での敵なのか味方なのか?ってなり拷問で痛い目をみるような、カラヴァッジョっぽいキャラクターでした。

しかし、マフィアの息子もさぁ、お金持ちなんだから車くらい自分で探して買えよ!っていいたいわ!!