My Cinema Talk World: オデッセイ(2015)

2016/08/20

オデッセイ(2015)


やっと見ました、『オデッセイ』。
息子がめずらしく「見たい!」って言うし、私自身も以前何かのDVDを見る時に、たまたま予告にそそられていたのでした。

ストーリー
宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星への有人探査計画であるアレス3に、クルーとして参加する。火星での探査任務中、大砂嵐に襲われたマークらクルーは、全ミッションを放棄して火星からの退避を決めてロケットへ向かうが、その最中に折れたアンテナがマークに直撃する。クルーたちはマークが死んだと判断して火星上の軌道へ戻り、さらに地球上の軌道へ帰還するためのヘルメス号に乗って出発してしまう。
ところが、マークは生存しており、火星に一人取り残されてしまったことを知り、残されたわずかな物資を使って生き延びようとする。しかし、地球から救助隊がすぐに来る見込みはない。マークは持ち前の植物学者としての知識を活かし、前ミッションから残留保存されていた資材を材料に水、空気、電気を確保すると、さらに火星の土とクルーの排泄物をもとに耕作用の土を用意し、ジャガイモの栽培に成功する。
Wikipedia

スタッフ・作品情報
監督:     リドリー・スコット
脚本:     ドリュー・ゴダード
原作:     アンディ・ウィアー『火星の人(英語版)』(ハヤカワ文庫SF)
製作:     サイモン・キンバーグ
リドリー・スコット
マイケル・シェイファー
マーク・ハッファム
アディタヤ・スード
音楽:     ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影:     ダリウス・ウォルスキー
編集:     ピエトロ・スカリア
製作会社:     スコット・フリー・プロダクションズ
配給:     20世紀フォックス
公開:     アメリカ / 2015年10月2日
日本/ 2016年2月5日
上映時間:     141分
製作国:     アメリカ合衆国
原題 :    The Martian

キャスト
マット・デイモン
ジェシカ・チャステイン
クリステン・ウィグ
マイケル・ペーニャ
ショーン・ビーン
ケイト・マーラ
セバスチャン・スタン
アクセル・ヘニー
キウェテル・イジョフォー




“イモ”に助けられたワトニーさん

すでに本作を見たみなさんが評されているように、宇宙版 「キャスト・アウェイ(2000年 トム・ハンクス主演)』という感じではあります。
『キャスト・アウェイ』は地球上のどこかの島で、本作は火星という途方もなく遠い場所に置いてきぼりにされてしまうというどちらも切ないストーリー。
しかしながら、『キャスト・アウェイ』ほど悲哀が漂っているわけではなく、お気楽感満載です。
マット・デイモン演じるワトニーのポジティブ思考、そして一般人よりも知識があるがゆえの安心感なのかもしれません。
本作に「サバイバル映画」を期待してみる人にとっては、いささか物足りなさを残すことになるでしょう。

・ 極限状態でポジティブ思考を貫き通し、最大限の知能を駆使したワトニーさんのとてつもない行動力
アレス3のクルーたちとワトニーの友情
といった部分が見どころかな。



とにかく、ひとりぼっちの状態で生き延びねばならない。そのためには、ここにあるものを有効活用して何かをしなくちゃならないわけであります。
ワトニーは、次々とやってのけてしまうのです。
やがて地球との交信手段を見つけだすことにも成功します。それは、絶望の縁をさまよっていた状態から脱することを意味します。
この原動力は、ひとえに“イモ”の恩恵かなとも思いました。イモはワトニーに生きるための養分、そして自信を与えてくれました。(安直ではあります。)

Mr.ボーンこと(勝手に命名してます^^;)マット・デイモンの演技もさることながら、脇を固める俳優陣もよいです。
特にジェシカ・チャスティンが相変わらず慈愛に満ちたいい演技を見せていました。
(アゴ割れに目がいってしまいましたが…)
それと、『キャプテン・アメリカ』のバッキー・バーンズ役でおなじみのセバスチャン・スタンも相変わらずステキ💜
同じくクルー役で、ルーニー・マーラの姉のケイト・マーラも登場回数は少ないながら、輝いていました。(美貌とオーラは妹に負けています^^; )
余談になりますが
ワトニーが食料が不足してガリガリに痩せるシーンがありましたが、あれはマット・デイモンじゃないな…多分。
全裸の後ろ姿しか映ってなかったけどね。
顔がゲッソリ痩せこけヒゲをはやした面持ちは、ちょっぴりジャック・ニコルソンっぽかった。

作品のムードを決める音楽

そして...音楽もよかった♪
この作品がジメッとしたものにならなかったのには音楽の効能が大きかったと思います。
ストーリーでは、ジェシカ・チャスティン演じるし指揮官が残して行った“マイ・ベスト”テープを仕方なしにワトニーが聴くという設定です。
おなじみの、なつかしのディスコソング満載!

ドナ・サマーの「Hot Stuff」
セルマ・ヒューストン「Don’t Leave Me This Way」
デヴィッド・ボウイ「Starman」
O’Jaysの「Love Train」

などなど...
自分的には、「Don't leave me this way」はコミュナーズのが好きなんですけれどね♪
原題は、The Martian(火星の人)で邦題が「オデッセイ」と小洒落たタイトルになっていますが、ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」からですよね。

さて
先日『ジェイソン・ボーン』で緊急来日を果たしたマットの髪型に少しショックを受けております...

正面からは見えませんが、後ろは長髪をお団子にしています!

ダンナさまがボーン・シリーズのファンなわりには、実は自分が一本も見ていないのでありまして💧
ここいらで意を決して、まとめて観ようと計画しております!

家族で楽しく観るのにもってこいの作品ですね〜♪